介護していた父が亡くなって(3)警察に保護されて

家族のこと

警察に保護されてしまいました

その日は将来の婿どのが家に来て、
みんなで楽しく夕食を食べていました。

主人も私も婿どのが来てくれて
とても楽しく
少しばかりお酒も飲んでいました

しばらくすると私の携帯が鳴りだし

「誰かな、こんな時間に」

そう思いながら見たこと無い
電話番号が

出てみると
「○○警察署です」

「もしかして父に何かあった?」
すぐに思いました。

お巡りさんの話だと
自転車で出かけていて転倒し
けがもしていたようで
(どこけがしたか、わからないぐらい)
通りすがりの方が警察に連絡して
くださったようです。

多分、耳が遠いので
言われることが理解できなかったのか

それにしても父が私の携帯番号
覚えているはずもなく
日本の警察すごいです

さてそれからですが

父を今から迎えに来てほしい
それと自転車は停めておけないので
持ち帰ってください

はぁ~~~~~~~~~~?

心の中で叫びました

いやいやもちろんすぐ行きますとも!!!!!
父を保護してもらってありがとうございます
なんですが
どうやって自転車を持って帰ればいいのか
保護してもらった警察は
自宅から車で1時間!!
父の家からも車で1時間!!!!!
どうしてそんな所まで行ったのか
それも自転車で!!!
もう頭の中はぐちゃぐちゃです

さらに今は夜の9時半!

主人お酒飲んでる~~~。
私は運転免許持ってません
ローカルですから公共交通機関がもう終わってるし
これはもうタクシーで行くしか
方法がありません

何とか事情を説明して
今晩だけ自転車は停めてもらうことに
はぁ~、もうえらい出費だ~。

すると婿どのが・・・

救いの神が

「僕の会社にワゴン車があるので僕が行きますよ」
「ワゴン車の鍵持ってるし」

え~~~~~~~~~~!!!!!!!

婿どのありがと!!!!!

もう感謝しかありません
婿どのはお酒飲めないので
良かったというか
何なのか

そして無事
父も自転車も
家に帰ることができました

後にも先にも警察にお世話になったのは
この時だけですが、無事保護されて
本当に良かったと・・・
その警察のまわりは山も多く
迷子になっていたら
どうなっていたかと

警察に連絡してくれた方やお巡りさん
そして婿どの
本当に本当に感謝です

では、また

アラカン主婦 はなたん

にほんブログ村 主婦日記ブログ アラ還主婦へ
にほんブログ村

コメント