鮎はやっぱり塩焼きだ。鮎解禁日

鮎 食べること

鮎の季節がやってくる。

鮎が魚の中で一番好きだ。
なんといってもその見た目の美しさといい香り

「香魚」の名もあるぐらいだ
鮎を口に入れた瞬間に広がる、キュウリやスイカのような独特な香り
この香りは鮎が食べた藻によって変わるらしい
でもなぜ「ウリ」なのだろう
藻は食べたことないがウリのような香りがするのかな

6月1日、鮎漁解禁日がやってきた
私は鮎の季節を迎えることを心待ちにしている

しかし家族は鮎が好きでない
川魚は土くさいなどとほざいてくれる
鮎は違うのだ
きゅうりやスイカなのだ
先入観も甚だしい

今日のスーパーのチラシ
やっぱりあった
鮎解禁
季節の梅やラッキョウと並んで鮎
でも養殖だ
養殖なのに6月1日でないと販売してはいけないのかとも思うが、やっぱり鮎は夏の風物詩
いくら暑くても5月ではないのだ

鮎はやっぱり塩焼きだ

それは最高の味わいであり、夏の訪れを告げるシグナルである
炭火でじっくりと焼かれた鮎は、外はパリッとして中はふっくらとしている
と行きたいところだが
ガスコンロのグリルだ
まあこれは仕方ない
マンションのベランダに、七輪出すわけにはいかない

塩は石川県の珠洲の塩だ
この間の地震で大変なことになり、1年ぐらい待たないといけないかと思ったが早くに送ってくださった
ありがたいことだ

話はそれたが特に気に入っているのが鮎の内臓
この内臓に身をほぐしてつけて食べるのが、私にはたまらない美味しさである
苦みがなんともいえない
ご飯でもいけるし、もちろんお酒も

こんな時は日本酒だろうか
白ワインでもいい

日常を忘れさせてくれる至福の時だ

鮎は、清らかな流れでしか育たない
鮎を放流してきれいな川を取り戻す活動もあるらしい
この美しい自然を守り、鮎が育つきれいな川を残してほしい
そしておいしい鮎が食べれるますように


to be continued by hana

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