ご主人の定年で友人が体調を崩したことがあります。
「夫源病」とか「主人在宅ストレス症候群」
とか言われているようです。
夫が家にいる時間が長くなると
今までの生活スタイルが変わってしまって
しんどかったそうです。
いくら大好きな夫でも家事もせず
昼間にリビングやダイニングを占領され
テレビを見てゴロゴロばかりだと
ストレスになるかもしれません。
かといって、夫に毎日出かけてもらうのも
むつかしいですよね。
夫が定年になったらこれからの生活の事を
ちゃんと話しておくといいと思います。
ありがとうを伝える
まずは
お疲れさまでした。
今までありがとう。
と伝えましょう。
これから一緒にいる時間が長くなるのですから
区切りをつけておくのも大事と思います。
第二の人生とか言いますけど
人生はずっと続いています。
再就職されたりもあるかもしれないけど
良い機会と思います。
家事をしてもらう
朝・昼ごはんは自分で用意してもらう
夜ご飯はいずれ考えてもらうことにして(笑)
まずは簡単な料理からしてもらいましょう。
私は夫が一人社長になってから
朝・昼ごはんの用意をするのをやめました。
はじめはもちろん用意していたのですが
主人の食事の時間が一定しないのと
自分も友人と出かける時でさえ
全部食事の用意をして
出かけないといけないのかと思うと
嫌になってしまいました。
こんなことだと友人と旅行にも行けません。
今まで仕事一筋で料理などしたこと無い方でも
朝はパンとコーヒーと目玉焼きぐらいなら
すぐ作れるようになるし
おいしいコーヒー淹れてほしい
とか言ってみるのもありですね。
コーヒーも淹れ方にも
凝りだすといろいろあるようなので
楽しいと思います。
お昼だってチャーハンや焼きそばなどから
作ってみたらいいと思います。
はじめは一緒に作ったりしないといけないかもしれないですが
こちらが楽したいだけでなく夫のためにもなると思います。
まあコンビ二弁当という最終手段もありますけどね。
妻が入院したり介護になったりとか
無いとも限りません
父親も先に妻(私の母)に先立たれてますが
少々の料理はできていたので
私も助かりました。
ほかの家事もできることはしてもらう
今の若い人は仕事は共働き、家事も育児も夫婦二人で
分担するのが主流のようです。
私のような昭和型専業主婦は
家事は主婦の仕事って思ってたし
ついつい全部やってしまってたし
専業主婦なのでしないと申し訳ない気持ちになってたし。
だけど夫が60歳過ぎたくらいからは
(夫は定年が無いので)
料理に限らず掃除や洗濯なども
どんどんやってもらうことにしています。
洗濯なんて洗濯機がするんだし干すだけです。
乾燥まですれば干すこともいりません。
たたんでしまうだけです。
それと買い物は完全に夫の担当になってしまいました。
私がずっと生協の宅配を使っていたので
買い物が苦手なのと
私が行くと余計な物を(お菓子とか)
ついつい買ってしまうので
それが無くなってすごくいいです。
もちろん予算はしっかり伝えています。
家事ができるのはお互いに自立して生活していくのに
欠かせないと思います。
お金の事を共有する
「家のことは奥さんにまかせっきり」
「お金の事は夫しかわからない」
今まではこれでも何とかなったかもしれません
だけどこれからはお互いにきちんと把握して
おくのが良いと思います。
たとえば生命保険や医療保険などをかけていた事を
知らないと請求さえできません。
保険証券の保管場所なんかも聞いておかないと
いけないですね。
私はつい最近まで保険のことなど
主人には伝えていませんでした。
これはいけんです(笑)
これからしたいことを伝える
昔の浅野温子さんのドラマにあったのですが
夫は退職金で妻と世界一周クルージングしようと
妻に内緒で旅行社に申し込みをしていました。
妻は料理が上手なので夫が定年退職したら
自宅を改装して
パスタランチのお店をしたいと
考えていました
今はさすがに旅行にも行けないし
飲食店開業もむつかしそうなので
こんな事もそうそう無いと思うのですが
お互いに自立して暮らすためにも
自分のやりたいことは宣言しておくと
良いかなっと思います。
まとめ
夫が定年退職したら話し合っておきたい事を考えてみました。
- ありがとうを伝える
- 家事をしてもらう
- お金の事を共有する
- これからしたいことを伝える
参考になったら嬉しいです。
それじゃ、またね~♪
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