介護していた父が亡くなって②

家族のこと

何かおかしい

誰かご飯食べてる

その日は朝も早よから、父が電話してきました。
「昨日ね~、うち来てご飯食べた?」

「はあ~~。何言っとるん?行くわけないじゃん。」

「それがね、朝ごはん食べようと思ったら、ごはんが無い!!」

「え~~!!なんで???」
そんなわけないでしょ、なんか思い違いでっしょって
ちょっと嫌な予感がしながらも
ごはん持って、父の顔を見に実家に行くことに

しかし父の言い分は

「(島根の親戚の)○○(父の姉)と○○君が、
寝とる間に来てごはん食べて帰った!!」

「え~~~~~~~!」

私は只々驚くとともに、
なんでおばさんと○○君がお父さんの寝とる間に
コッソリきてごはん食べて帰るん???
それもごはんだけ!!
冷蔵庫のおかずは無くなってません
さらに島根からどうやって来るん?(真に受けるな自分、笑)
おばさん80歳ぐらいだし、○○君もそろそろ60歳だし
車持ってい無いって聞いたけど(いやいや、来てないし)

嫌な予感が的中してしまいました。
さてさてどうしたものかと
その日は父の言い分もそこそこに聞いて帰ったのですが・・・。

それからそんな電話が頻繁にかかってくるようになって

さらに

「お金が無い!!」

とうとう来たか~~

地域包括支援センターに相談

悩んでいても仕方ないので地域包括支援センターに相談することにしました。
地域包括支援センターとは
広島市の場合、中学校区ごとに設置してあり、
とにかく介護のことで困ったら何でも相談できます。
市のホームページなども参考になります。

母が亡くなる前もお世話になったので、書類などの手続きなどはスムーズにできました。

結局、要支援1に認定されました。認定までに一ヶ月かかりました。

要支援1は

  • 週1回デイサービスに行ける
  • 週1回家事支援してもらえる

父は身体的にはすごく元気だったので、
一人暮らしだから何とか認定された感じがしました。
介護支援っていうのはどちらかというと身体的に暮らせない方に手厚いようです。
足が悪いとかで歩けないとか

私もデイサービスだけに頼るわけにもいかず、
週3回食事をもって行くことにしました。

なんせ実家にお金を置いておくとお金が無くなるそうなので(笑)
あまり父の言うこと真に受けず、ハイハイ言って過ごさないと~~って
まあ、本気で話しても仕方ない時もありますしね。
シャンとしてる時もあるので本当に対応に困るんですが(笑)
介護あるあるです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

何気ない日常を大切に・・・
by アラカン主婦 はなたん

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